令和になった今思うこと 〜 若者の勤労観の変化 〜

今春、新入社員となった女性に対するアンケートによると、夫の育休を希望する割合は、90%だったという。結婚後の共働きの意思も76%が持っているそうだ。


この数字を見て、バブル期に会社員として働いていた私は時代の流れを感じた。 女性はクリスマスケーキと同じ。25を過ぎたら売れ残り、などと言われた時代だった。その頃は、女性は結婚したら家を守り、男性が外で稼ぐというイメージがあった。男女雇用機会均等法が施行されても、女性が仕事と家庭を両立するにはまだまだハードルが高かった。


しかし、令和に入った今、そのイメージは払しょくされており、冒頭の調査結果に繋がっているのである。若者の勤労観は大きく変化しているのだ。


モーレツ社員、残業は当たり前といった時代に郷愁を感じていては、時代から取り残されるる。もちろん、仕事に対して真摯に向き合うのは今も昔も変わってはいけないことだが、現代の若者の意識に目を向けなければ、企業の成長は難しい。企業の20年後、30年後は今の若者が担うのだ。若者に迎合せよと言っているのではなく、若者の考え方を理解し共に歩むことが必要なのである。




<文・プロフェッショナルメンター/法人メンター 湊真弓>