採用が困難な今「リファラル採用」が強い

現在、労働人口は、過去に例を見ない勢いで減少を続けています。

あるデータでは、オリンピックが始まる2020年までの5年間で、横浜市の人口と同じ約340万人が減少すると言われています(データ:総務省)。

そのような状況の中、企業の採用市場は、優秀な人材の採用獲得以前に、母数を獲得することさえ過酷になっています。


売り手市場は、今後ますます拡大していくとともに、企業は賢く採用をする必要が迫られています。


そして、今採用市場で最も注目されているのが、「リファラル採用」です。


リファラル(referral)とは、「紹介」「推薦」という意味で、リファラル採用とは、人材募集の際、社員(また企業をよく知る人物)を介した、紹介・推薦による採用活動のことです。

メリットとしては、企業をよく理解した社員の紹介であるため、より企業に適した人材を募集できるようになります。

また、従来の採用方法と比べ、大幅にコストが抑えられることも、注目を集めている理由です。


実際に米国では、リファラル採用が採用市場の28%を占め、採用経路全体で第1位となっています(米採用コンサルティング会社CareerXroadsによる2012調査)。


もちろん、自社を知人に紹介しようと思えることは、会社や仕事に意義を見出し、愛着があるからです。

リファラル採用成功への大きな一歩は、まず社員満足度(ES)を高めることにあるでしょう。



<文・石堂里佳>